・続きを読みたくなるくらい面白い
サバイバルホラーの代表的な作品だということで読んでみたが、
もっと続きを読んでいたいと思わせてくれるぐらい面白かった。
ホラー好き、ゲーム好きにはたまらない設定・世界観であると思います。
こういう設定の小説は珍しいだけに斬新であるように思います。
ただ難点を言うとオチが弱いような気がします。
もっと深く掘り下げて欲しかった。
・クリムゾンの迷宮。この小説おもしろ
貴志さんの本はこの本が初めてです
題名『クリムゾンの迷宮』にすごい心が惹かれました。惹かれますよね
たいていの本は初めつまらなく、後から本題にって形が多いですよね。まあ普通に
この本の冒頭は、主人公が目がさめると見知らぬ荒野にいるところから始まります
さらに途中で出会う謎の女性
集められた人々
北南西東で異なるアイテム
そして、始まる極限サバイバルゲーム
くはっ、これはもう読むしかないでしょ
自分が生涯よんだ本で指五つの中には入るおもしろさ
一度読みはじめたらはまってしまうことを保証しましょう。
・中々いいです。
物語の設定が、とくにS・ジャクソン、I・リビングストン著の「アドベンチャーゲームブック」を楽しんだ世代(30代中盤?)にはたまらない感じです。
そして見た目も内面も食屍鬼に変貌した人間達によるカニバリズムの恐怖を淡々としたタッチで描き、そんなにグロ感も無いのでエンターテイメント的な感じでスラスラと読めます。
ただ、エンディングがある程度予想出来てしまい、意外性も殆ど無かったのが残念でしたね。黒幕も明かされないし。。
・世界観が良かった。
読み進めていくうちに続きがどんどん気になって、一気に読破しました。
特に終盤はハラハラドキドキしました。
主人公の藤木を応援してましたw
ゲームの設定や舞台などの世界観に惹かれました。
バトル・ロワイアルなんかが好きな方には気に入る作品かも…?
(ちなみに私はバトロワ好きです。)
ラストに若干の心残りはあったものの…あれで良かったと思います。
・一日で読めてしまうぐらい面白い。でもボリュームはたっぷり。
前出されていますように、この作品が醸し出す世界観は高見広春さんの『バトルロワイヤル』や、
沙藤一樹さんの『D-ブリッジ・テープ』などに非常に似ております。
緻密に計算されたストーリー、そして予想外な展開による驚きの連続―
それらの要素は見事に読者を惹きつけ、圧倒させます。
ボリュームは393ページとかなりたっぷりですが、とても読みやすく、
一日で読もうと思えば読めます(実際私も確か一日とちょっとで読み終わりました)
悪い点を挙げるとすれば、後味はあまり良くありません。
それと個人的に、最後のオチが容易に読めてしまったのが残念でした。
それらの点を踏まえて評価を★4にしましたが、
貴志雄介さんの数々の著作の中でも特に秀逸な出来の作品といっても過言ではないでしょう。
グロテスクな描写や生々しいものに抵抗が無い方や、
先ほど記述しましたバトルロワイヤルの様な世界観を好む方、
そして単純に貴志雄介さんの作品が好きな方。
いずれかの項目に当てはまる方は、必ず読むべきです。
自信を持ってオススメします!