・キャラクターの魅力に一目惚れ
身代わり伯爵シリーズのシアラン編完結を機会に、アルテマリス編の
記念すべき第一巻を読み直しました。
なんと言っても、キャラクターの魅力が素晴らしいと思います。
西洋風の華やかな世界観が「双子の兄の身代わりとして主人公が活躍する」
というストーリーに確かな土台と花を添えているのももちろんですが、
乙女心をくすぐりつつも確実に惹き込まれて、ハラハラドキドキさせる展開が
キャラクター達によって何倍も楽しく感じます。
素直で明るく前向き、乙女心溢れながらもその実だれよりも男前な少女ミレーユ。
優しく物腰穏やかな天然魔性、けれど過去を背負っている護衛の青年リヒャルト。
ナルシストだけれど絶対に憎めない、妹・親友想いのフレッド。
この3人を軸に、他にも素敵なキャラ達が登場します。
王道を余すところなく突っ切っているはずなのに、色んなものを取り込んで
成長させていくように、新鮮でやみつきになる魅力があって大好きです。
この冒険1冊としては星4つですが、巻を増すごとに星5つでも足りなくなるくらいに
フルスロットル状態になるのには本当に驚きでしたね!
それこそ文字通り、アルテマリスを飛び出すくらいに(笑)
何度も読み直して、ミレーユとリヒャルトの行く末を確かめたくなるシリーズです。
・今後を期待したくて☆3つ!
こちらでのレビューを参考に購入しました。
既刊分は全て購入しましたが2冊目まで読んだ時点での感想です。
私的には、もうひと頑張り欲しいな、という感じです。
ライトノベルズは好きなのでちょくちょく読みますが、お気に入りになるものの基準は、
1.(当り前ですが)主人公だけでなく登場人物に魅力がある。(外伝を書いてほしいと思わせるような人物)
2.どうしても続編が読みたくなるストーリー展開。
この作品については、今のところ1&2ともに満足できていません。
ストーリーが面白くないわけではありませんが、この巻で終わってしまっても構わないかな、と思いますし、登場人物もそれぞれユニークではありますが、それ程魅力を感じる人物はいませんでした。
しかし、まだ2巻目までしか読んでおらず、きっと文章&人物ともに洗練されていく事を期待して「☆3つ!」とさせていただきます。
・期待してますよ!
良くも悪くもとても読みやすい本でした。
物語にさほど起伏はなく、中頃にはおおよそ先は読めてしまいます。
キャラクター的にもありきたりで今ひとつ捻りが足りない感じを受けます。
ダメダメ批評ばっかりで、それならこの作品はダメなのかというと、そうではないのが不思議なトコロ。
ここ数ヶ月、シリーズもののライトノベルを幾つか読みましたが、
続編を読む気になったのはこの【身代わり伯爵〜】だけです。
文章、キャラクターは書いていくうちに深みを増していく可能性がありますが、
続きを読む気にならなければ、先もへったくりもありません。
今の段階ではホントにこの1巻しか読んでいませんので、
今後ストーリ含めて技量がどこまで頼もしいものになるかわかりませんが、期待しています。なので星は3つ。
追記:
その後、シリーズ全作を読みましたが面白いです。
乙女ゴコロをくすぐりつつも、何故に笑いまで取れるのか、凄い作品です(笑)。
シリーズの★は5つで!
・王道で読みやすいけど個性はない
薦められたので読んでみた。
ストレートに王道で割と楽しめる。
ただストーリーやキャラ造形が王道すぎて、後に何も残らない。個性を感じなかった。
双子の兄の身代わりをすることになったヒロインがハチャメチャな登場人物に出会って、ギャーギャーあわてるシーンを3回くらい繰り返しているうちにページがなくなっていき、都合よく敵が正体を現したところをあっさりと他キャラに助けられるという、何のひねりもスリルもワクワク感もない筋が非常に退屈。
さらに最後に事件のあらましを説明という白ける展開に…(ヒロインはそれまで何にも知らずにいた)
セクハラネタもあったり、下ネタを延々やるくらいならもう少し別のところに割いて欲しいと思った。
キャラクターもヒロイン・ミレーユをはじめどこかで見たことがあるキャラだった。元気がとりえの貧乳キャラという何の個性もないキャラだったし、相手キャラのリヒャルトもいまいち活躍シーンがなく(さらわれたヒロインを助けることもなく)キャラがつかめない。ツンデレ姫もテンプレートすぎてみてて恥ずかしい。
ラブシーンも中途半端。リヒャルトがミレーユを好きになったようなシーンがないまま最後にあのシーンを書くのはどうかと思う。あれじゃあ好きでもないちょっと気になる女にキスしようとしたバカ男っぽい。
ただストーリー面を相当犠牲にして漫画的なドタバタコメディーにしてあるので、大変読みやすく、非常にライトノベル的であると感じた。
初めて小説を読むという小中学生にはオススメという意味で星2つにします。
・笑える
いろんな本屋さんで見かけるので買ってみた作品。出てくる人出てくる人、みんな変でおもしろく、笑えました。話に勢いがあってするすると読めるし、美形もたくさん出てきてビジュアル的にもおいしい。
たまにテンションがわけ分からないところもありますが、読んでいて独特の「変さ」ににやけてしまうことはまちがいないと思います。