・作家買い
作家買いしている作者さんです。
おいしそうな題名と裏腹にうまくドロドロな感じになってきています!
この作者さんはドロドロ系を描かせると最高にいい味が出ると思います。
爽太君がいい感じに悪い男になってきています。
よくこの作者の恋愛経験値が相当のものなのかなーと友人と話してます(笑)
・一度で二度美味しい♪
爽太の駆け引きやオリヴィエの片想いなどストーリーもすごく面白いんですが、
出てくるチョコレートがすごく魅力的で、チョコ好きにはたまりません!
特にミントトリュフとカフェフレーバーのトリュフ、カリカリのキャラメル入りの
ボンボンショコラが食べてみたい!ってサエコさんと同じ趣味ですね・・・
サエコさんも爽太の事気にしてるみたいなのに、何でうまくいかないのか不思議です。
新キャラの六道さんも濃くていい味出してます笑。
あとバレンタインに薫子さんが力説していた「バレンタインは女が自分にご褒美チョコを
買ってあげる日なの!!」というセリフにずきゅんときました。姐御!!って感じで笑。
でも私としては爽太くんを応援したいです。果たしてサエコさんは再び来店するのか!?
3巻に乞うご期待です!!
・内容が濃い
1冊にいろんなことを詰めこんでお腹いっぱいな感じです
最近は何か中身が薄いマンガばっかりのような気がしたんですけど、これはいいと思いますo(^-^)o
出てくる人みんなに共感できてジンときます
個人的にオリヴィエの恋が上手くいってほしいです(*^o^*)
あともう少しサエコとからんでほしかったかなあ・・・次巻にきたいですね(*^-')b
・本当に悪い男なら
悪い男なんて目指さない。爽太君の努力が愛しい。だけどいつかサエコさんが自分のものになったとしても、そのことが彼を満足させるかどうかはわからない。でも、それまでの過程で得たものは残る。ショコラティエとしての技術と、人を思う心と、周囲の人との関係と。爽太君は今はまだ自分の気持だけでいっぱいで、身近な人達に何が起こっているのか全く気がつかないでいる。大好きなサエコさんの孤独も知らない。周到に埋め込まれた地雷がどう発動するのか、それはこれから。どきどきしながら続きを待っている。
・『したたかさ』は女だけの専売特許じゃない
『失恋ショコラティエ』なんて言うカワイイ題名なのに、
びっくりするぐらい予想を裏切る設定と展開で、ハンパなく面白いです!
その衝撃度を表すとしたしたならば、、
同著者のBL作品(窮鼠〜、俎上の〜・・・あまりにも有名な名作なので割愛)で
覚えたのと同じくらいの衝撃と引力・・・と言えば、分る人には伝わるかと。
そして、あの作品の凄さがBLというジャンルだからこそ際立った訳ではないんだな、と
水城さんの類稀なる才能に改めて魅せられました。
今回も、体験できそうにない非現実感と、リアルに沁みる現実感が絶妙で、魅せられます。
憧れのサエコさんにあっさりと振られた爽太はパリへ行き、
修行して売れっ子の、イケ男ショコラティエとなって帰国。
それもこれも、チョコレートが何より好きなサエコさんを振り向かせる為。
なのにサエコはあっさりと他の男と結婚してしまい、二度目の惨敗。
爽太がそこまで惚れ込む程、サエコは女から見ると全然イイ女じゃないんだなぁ。
なんだけど、理屈じゃない想いや惹かれる気持ちもすっごい分るし、
天然魔性系?な、サエコの数々の思わせぶりな言動も、振り回すなよ!と腹が立つけど、
それをどう捉えるか(誰目線で見るか)によっては共感できたりもする。
うーーん、深い。
とにかく、いい加減、後ろ頭をはったおしてやりたいぐらいサエコ、サエコ、サエコな爽太。
サエコのことはそんなに考えられるのに、欠片でいいから気付いて!
自分の傍に居る子の気持ちに!
今のところ、どの登場人物も手の届かない片思い中。
この2巻、さらに颯太はしたたかさを増し、いい感じに悪い男に育ってきてます。
どこかズレた思考はそのままに、ハッとするほど色気も出てきました。
どこまで悪い男になっていくのか想像もつきませんが、素養が十分あったのは確かです。
更なる波乱が起きることは間違いないでしょう。
楽しみです、3巻!