・実践できるかどうかがポイント
会議をうまく進める為の内容。
本を読んでるだけではなく、実際に体験してみないとそのまま全ては難しいと思うが、
会議をする前に紙に書いてから発表するという形式はいいなと思った。
○紙に書いてから発表するメリット
1.発表内容がコンパクトにまとまる。
2.書いている時は周りの人が何を書いているかわからない→他者の意見に左右されない。
○「どのようにすれば〜だろうか?」という質問をする。(p64)
【なぜ】と聞いて、どんな答えが返ってくるかというと【言い訳】が返ってくる。
【どのようにすれば】と聞くと、【対策】・【コミットメント】が返ってくる。
その他の細かい内容に関しては体験した人を中心に実践できたら理解しやすいだろうと思う。
・参加者全員のコミットメントで強い推進力が得られる方法
問題解決するための効果的な会議をいかに進めるか、ファシリテータ適任者の選別、
さらには経営者の意思決定を効果的に伝えるかなど、前回の「すごい会議」では書かれていない
詳細な要素が詰まっています。会社を変えたいがどうしたらよいのかさっぱりわからない、
毎日会議をやってもちっとも前に進まない、そんな悩みを持つビジネスマンにはぜひ
一読してさらには実践してほしい書籍です。
・実践的な紹介はためになるが、「すごいOS」が納得できない
「すごい会議」、「すごい考え方」と読み、大橋禅太郎氏とハワード・ゴールドマンの築いてきた「考え方」「ひとの動かし方」には窮地をブレークスルーできる力があふれているように感じました。
本書は「秘伝」というだけあって、実際の「すごい会議」のセミナー現場を紹介している内容であり、その展開方法は具体的で参考になりました。ただし、ちょっと言葉の使い方に疑問を抱く部分が目立ちました。
個人的には著者が「すごい会議」のコーチングを受けたときの実況中継の文章が興味深く読めました。
一点、納得できなかったのが「ハイパフォーマンス・オペレーティングシステム」の項目です。これはハワード・ゴールドマンの「すごい考え方」に出てくるものと言葉は同じですが、内容が全く異なります。
・危機意識の醸成と目的意識の共通化が”肝”
すごい会議の実践編として具体的な手順が示されています。
内容は難しいことは言っていないので、後は、目的意識を
いかに共通化できるかがポイントであると感じました。
最近は、ファシリテーション関連の書籍も多いですが、
すごい会議におけるスキルはファシリテーターのスキル
要件の1つとして捉えても良いと感じました。
すごい会議の考え方と手順の両方を、関係者が納得感を
持って受け入れさえすれば、会議を通じた意識改革、
そして組織改革は実現できるように思います。
そのためにも、危機感の醸成が最大のポイントになりそうです。
・実践編なだけにとてもプラクティカルです
前著、「すごい会議」で新たな会議のあり方を提唱した著者が、本書ではその実践編を解説しています。
もちろん前著を読んでおいた方が理解は早いと思いますが、本書だけでも十分に使えるようになるはずです。
「すごい会議」のポイントはいくつかあるわけですが、「意思決定をする」、「約束を尊重する」、「問題を解決する」と言う会議の目的をシステマティックに、励起させる点が優れています。
問題はこのやり方を浸透させるためには、会議の主催者(一番ポジションが高い人)がこのやり方を理解し、賛同しないと現実的には難しいと言うところでしょうか。