Amazonカスタマーのレビュー
・ビジネスの指針書
広く、深遠と極限を問い続けた成果の本である。
素朴な切り口なので、働く、というキーワードに洗練されている。
他の著作がきっかけで本書を知り、当たり前の題に惹かれ、当たり前ではない答えを期待して購入した。
当時、雰囲気的な物事に共感し手に取ったが、
目の前の問題の方が深刻だと感じて、読み流してしまっていた。現象面からではない、腑に落ちる説明を求めていたからである。
しかし、当時の自分と比べると、本書を正しいと感じている。
今では、年に1回は読み返す機会が巡り、忘れていた一節に出会う本である。
・生きる死ぬ深みある仕事観を示す
「生死を見据えた仕事の思想」 副題が示す、その重さに応える内容の本です。 私は、この本との出会いを通して、人間はどんな仕事であろうとも、自分の思想のもちようしだいで、仕事を成長の場にすることができると思うようになりました。 実社会に出ての、現実の荒波との格闘。著者は、そのような迷いの中で、「三つの原点」をもって、自分の行っている仕事を見つめるよう、すすめています。 <死生観>投獄・戦争・大病の体験を通して、死と対峙する。 <世界観>世界という広さで観ることを通して、自身の幸運な境遇に感謝する。 <歴史観>宇宙137億年の過去に目を向け、人類はどこに向かうのか考える。 そのような思いを込めて仕事に取り組むことによって、思想をつかみ、自身の使命を感得できるようになると、述べています。 私は、この本を読んで以降、与えられた仕事に対して、不満に思うことがなくなりました。そしてどんなにきついと思っていても、成長していく自分の姿をも見つめることができるようになりました。
・行間に込められたメッセージを感じよう
はっきり言って、文章は少ない。読むだけなら1時間で読める。ただし、その文章には隙が無く、行間を読まないといけない。あなたはなぜ働いているのか。自分の命を何のために使うのか。そう問いかけてくる。
自分に問うてみると、答えを出すまで果てしない時間がかかる問いである。1度読んだ後、もう終わりかと思って本棚に並べたが、ふと気が付くと何度もパラパラと拾い読みしてしまう本になっている。
・思想がないと悩み続ける、まさにそうです
なぜ思想が必要か?
現実に流されないための錨だから。錨がないと、迷いに襲われるから。
思想を身につけるには3つの原点が必要として死生観、世界観、歴史観をあげる。
死生観のインパクトがつよいのだが、
死生観を得ても世界観、歴史観がなければどう動くのかが分からないのだときづく。
深い。
文章は読みやすく30分で読めるのだけど、その後1時間は考えることにあてたい本。
・迷える社会人に必読の本!
食べていくためだけに働くのは、大変です。
この本を読むと「自分自身、何のために働くのか?」を考えさせられます。