・IT技術者にとって参考になる事が沢山書かれています。
ITに関して全てを一人の人が理解出来るのは限界が出て来ています。
この本が全ての事が書かれているわけではありませんが、IT技術担当者にとって参考となる事項が書かれています。
自分の専門でない部分に関しても、記事を読む事によって、他の担当者達がどんな事で苦労をしているか感じられるのではないでしょうか。
各記事が1ページから3ページぐらいに纏まっている為、移動中や空き時間に少しずつ読める点も良い点だと思います。
感激したのは、目次の前に「キーワード索引」があり
「プラットフォーム」「データベース」「ネットワーク」「ソースコード」「アーキテクチャ」
「要件定義」「開発プロセル」「運用設計」「テスト手法」「ERP」
「データセンター」「サーバ運用」「記録メディア」「リッチクライアント」
「シンクライアント」「Windows」「Linux」「オープンソース」
に分けて、注意が必要な事項を選んで読める様に構成されているところです。
この本を全て理解したり、必要としたりする人は殆どいないと思います。
しかし、200ページ程の内、ITの技術者なら50ページぐらいは、知識の確認も含めて参考になると思われます。
私の場合、「何故いけないのか?」を説明するのに参考となる部分が多かったです。
・ITアーキテクトじゃない人も読むべき
雑誌『日経SYSTEMS』やITproでのネット連載の記事をまとめたMOOK。
自分も情シス部門にいて、プロマネもどきをやっているが、所詮素人の付け焼刃。技術的なところは開発ベンダさんにお任せになってしまいがち。
やはり、こういった技術的な知識を自分たちもつけなければ、ベンダさんたちと話をすることもままならない。
ということで、このMOOKは非常に参考になる。『日経SYSTEMS』も定期的に購読しているが、やはりこういった1冊の本にまとまっていると、勉強しやすい。ネットの記事や雑誌に対する書籍の優位性かもしれない。
この本の内容も、設計、メソドロジ、実装・テスト、運用、セキュリティの5章にわたって、ITアーキテクトがやってはいけないこと、いいかえればやりがちな過ちをわかりやすく説明してくれる。もちろん、技術的なことも記述されており、内容をすべて理解することは難しいが、実装のところを除いては、私のようなユーザ企業のシステム部門の一担当者レベルでも十分理解できる内容になっている。早速運用の見直しを行うなど、とても参考になった。
また、章の間に挟まれているコラムも参考になる。特に、ITアーキテクトとプロジェクトマネージャの融合といった話は、私も同感だ。両方のスキルを持つのは大変かもしれないが、現実のプロジェクトでは両方の能力が要求される場面が多い。
うちのような人員がほとんどいない情シス部門では、こういったスキルを持つ要員の養成が必要だろう。自分もそうなりたいものだが...
どちらかといえば、ITアーキテクト的なスキルを持ったプロマネが自分の目指すところかな。
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