Amazonカスタマーのレビュー
・大がかりなまとめ編。
今までの何重にも張った伏線をすべて収束させた巻といえます。
ちらりと見えていた「争奪戦」の裏の大掛かりな計画、さらには恭介の出生のもやもやと大きな秘密が絡み合って明らかに。
よもや「あの」ストーカーが切り札だったとか、最後の最後でどんでん返しを演じたコード達の男気だとか、そして恭介父の一分プロポーズだとか、かなりがシリアスな、密度が高く見所満載の一冊です。
個人的には、悪党面ながら若き日にはそれほどでもなく、また大切な友を「反逆」という形で失ったグロリアが、何を考え計画を進めていたかが、少し気になりました。
謎の方はあらかた片づいたので、いよいよ残った悪党も限られましたので、次回は終幕になるのでしょうかね。
・譜面の真実と恭介の父母の過去
この巻をもって譜面の真実(上層部の企み)と恭介の両親の過去及び自身の力の正体が明らかになります。事実上第一部完といった仕上がりになっています。テナとアルンの恭介への想いも表面化してきて三角関係が勃発しそうです。しかしいまだにメインヒロインのテナのキャラは掘り下げられていないので、どう転ぶか分からない状況です。マグマニによる岬下部せすな先生のインタビューで「S線上のテナの方は、もう最後までのシナリオが全部出来ているのですが、連載の方では、話の半分を折り返したかなというところです。今、バラバラに振りまいてる伏線も、これから少しずつひとつにまとまっていく予定ですので、最後まで楽しんでいただけるものに出来たらよいなと思っています。」とのことですので5巻がちょうど折り返しだと思われます。もう暫くはS線上のテナの世界を楽しめそうです。
それにしてもカラー一ページ目のテナはヤバすぎる!きららの4コマ漫画系はけいおん、GA、かなめもとアニメラッシュですがS線上のテナもぜひ続いていって欲しいですね。
・怒濤の展開だけど…
前回、調律師上層部に捕らわれてしまった恭介、テナたち。
調律師の本部では、上層部たちの陰謀が着々と進行。
悪性音符回収作戦を隠れ蓑に、世界各国に核兵器レベルの破壊力を持つ譜面を仕込み、それを使って世界を支配しようとする野望。
恭介の『命の譜面』と出生の秘密も明かされます。
話がデカくなったり、過去の因縁話が続いたりで、またしても主人公たちがおいて行かれた感があります。
でも最後に恭介とテナ、アルンの切ないとこが描かれてたので、★4っつです。
次から物語は主人公達のところに戻ってくると思われますが、最終回も近いような気も…。
◎お気に入りの1コマ
P183.中段。顔も見ないでもやってきたのがテナだときづく恭介。
イイ感じになってきました。
これも最終回が近いせい、か?
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