・正直がっかり。
正直かなり楽しみに読んだのですが、伊藤さんが「私はかなり理解してます」と言うような口調で
井上さんが困っているようにさえ感じます。
伊藤さんの勘ぐりが井上さんを困らせています。
がっかりの一言。
・伊藤さんの独りよがり
井上雄彦さんのことばを聞きたかったので、購入しました。
しかし、伊藤さんの独りよがりな解説と納得が気になりました。
インタビュアーとしては不十分で、対談相手として見るなら、書名に矛盾するような気がします。
井上さんのことばがもっと読みたかったです。
・生き死に
他の方のレビューにありましたが、伊東さんの一方通行のような印象を受けます。図書館で借りましょう。
・井上雄彦の触覚
『SLAM DUNK』『バガボンド』裏話以外に、同時代の漫画家として浦沢直樹『PLUTO』を出してきた伊藤比呂美(123〜124頁)に、読者として私も読みながら身を乗り出した。
大友克洋に対しては「僕にはよくわからないんです」と答えていた井上雄彦が、浦沢直樹の手法に対し「自覚的にやられているんでしょうね」と答えた一行だけでも、凄いインタビューだと思う。
読者の立場として、伊藤比呂美の分析やインタビュー内容に全て共感は出来ないが、井上雄彦が今を生きている漫画家として意識している漫画家を伺えたことに興奮した1冊だった。
・伊藤さんの一方通行
対談というよりか、伊藤さんが井上さんに聞きたいことを
ずばずば言っている感じです。もちろんそれはいいことだ
と思いますが、自分の聞きたいことだけを聞いたり、自分で
何か一人だけ盛り上がっちゃったり…読者の目線から、
読者が聞きたいことなど、もっとその辺を配慮して対談して
欲しかったです。憧れの人と対談できるのはそれは興奮する
ことだと思いますが…そこを抑えるのがプロなのではないでしょうか。
個人的には、「学生時代は古着屋でバイト?」という目次が
ありましたので、井上さんが漫画家になるまでにどんなアルバイトを
したのか、知れる!と思ったのですが、ぜんぜんそのような内容は
なく、ガッカリました。確かに古着屋ではバイトしていたそうです。
ただそれだけ。もっと突っ込んで聞いて欲しかったです。
最終的な感想としては、井上さんは仕事上お忙しいと思いますので、
もっと時間があるときに対談して欲しかったです。あと伊藤さん
のような「ファン」という方としての対談ではなく、同じ漫画家
同士の対談など…そういう風にしていただければ、もっと深いもの
になったように思います。