Amazonカスタマーのレビュー
・人をおちょくるような表現で、鋭い視点が一刀両断
職業は「ガイ・カワサキ」と言えるくらいの個性に満ちた本。センスと経験を持ったベテランが教えてくれる本書を読めば、それだけですべてオッケーと言うわけじゃないですが、面白いです。そうだそうだ、がんばろう、現在の自分を見直そうと、とうなずきながら読めますね。何故だろう、こういう本をアメリカ人のほうがうまいし、納得できる。日本人の成功談やコンサルタントのお話は、たまたま成功した旬の人の繰り返しや、運が良かっただけで長続きしない、後知恵で取り繕っている本が多いように思います。
・起業の夢に向け、ワクワクさせてくれる1冊
起業を目指す際に読むべき本は沢山あると思いますが、「事業計画書の書き方」とか「青色申告の仕方」とか実務的な本は別途読むとして、
この本はビジネスを立ち上げるにあたって
起業の真髄は学習ではなく「実行」である。というコンセプトに基づいて四の五の言わずに何をいいか教えてくれ」と考えるあなたに対し、みずからの知識や愛情、決意をもとに、理屈やいらぬ細部にこだわることなく大きな仕事をなし遂げられるようお手伝いする。本です。
こういう本は、テクニックを教えてくれるのも意義の1つですが、読む人を起業に向けワクワクさせることも大きな意義なのではないでしょうか?その点においてこの本はとても秀逸だと思います。
構成として最初にビジネスを実行に移す為の奥義から始まっていて、読んでてテンションが上がります。その次にボジショニングの奥義を置いていますが、それ自体がポジショニング(差別化)が如何に重要かというメッセージなのでしょう。
文中「○○のトップ10リスト」というのがありますが、これがとても面白い!一人でクスクス笑ってしまいました。
難点としては、訳者にビジネス経験が少ないのか、訳が少々まずいこと、と
資金調達や人脈形成についてはUS事例であり、日本では若干勝手が違うことです。
・他とカブらない
大小問わず、新規事業の立ち上げ前に読んでおいて損はない。
だが、本書の半分は、資金調達やそれに付随するプレゼンテクニックなどに
費やされているので、日本で起業する方々に全てのページが役立つワケではない。
社内向けの標語(マントラ)と、
お客様向けの"うたい文句"(タグライン)の違いを明確にする。
混同しがちなので重要なところだ。
頭の良い人が、ついウッカリやりがちな
長ったらしい事業計画書や理念、ミッションステートメントなんてウンザリ・・・
だとすると、ここから練り直さなければならない新規事業が多々あるだろう。
建前 vs 本音 そして、言うべき答
投資家や面接者に言わなければならない模範解答が記載されている。
投資家からどうやって、お金を引っ張るか?
ベンチャーキャピタルの心理が覗ける。
個人宛のニーズを明言する前に・・・
P.67
1. あなたの製品・サービスを使っているときの「顧客体験」を
ワンパラグラフで記述する。
2. 顧客に頼んで、あなたの製品・サービスを使っているときの
ようすをワンパラグラフで書いてもらう。
3. ふたつを比較せよ。
下記のようなスキルも理解できる。
1. 短い時間での売り込み方法
2. ビジネスパートナーと、いつでも契約解除できる緊張感
3. 人材採用の奥義
シンプルで最も困難なコト。
P.222
「アイデアは簡単です。 難しいのは実行です。
そこにこそお金が落ちています。」
何故実行に移さないのか? 自分自身で思考する切っ掛けになる。
・おもししろい!題名で損してる。
起業思いつき書店でためになるような本はないか物色中出会いました。
最初は「起業を考えるような人間はマニュアルなんて読まねーよ」と小ばかにしていましたが、最新刊ということで手に取るとこれが面白い!朝5時まで読み続けてしまいました。
原題が「The Art of The Start」なのでもっと起業家の背中を押すような邦題をつければ売れるのではないでしょうか?
「ミッションステートメントなんて意味ないし面白くない」と言い切る作者のユーモアあふれる文章は読み手の心を盛り上げてくれます。起業の法的準備については一切触れてませんが、精神面でサポートしてくれる一冊だと思います。
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