・試験を事前に体感できる貴重な問題集
新形式のTOEIC用の公式問題集。初めて新形式のテストを受ける方は問題形式を知ると言う意味でも、慣れると言う意味でも試して見た方が良いと思う。
まず、Hearing。一番易しいPART1は問題数が半減(残念)。PART2からは問題(スピーチ)量が2〜3割増えている事がジワジワ効いて来る。特にPART3は従来、二人の会話がA→Bだったのが、A→B→Aと変っているので要注意。話者が複数圏出身になっているのは、それ程影響がないだろう。私の体験では、実際の試験より添付CDの方が聴き易かった。つまり、実際の問題は更に聴き取り難いのでトレーニングの要があると思う。Readingの方は、従来あった語彙のみの問題や大学受験を想起させる細かい文法問題が減って、本当に読解能力の勝負になったので却ってやり易くなったのでは。しかし、こちらも問題文の量が2〜3割増えているので、時間配分に気を付けないと最終問題まで辿り着けない危険性もある。
こうした点も自身で一回は試してみないと実感できないと思う。その意味で試験を事前に体感できる貴重な問題集。
・まずは公式問題集から
やはり公式問題集はやっておくべきだと思う。問題の質が高く、本番と近い結果がでる。
使い方としては、模擬試験、弱点把握、弱点部分の問題集、本番前の慣らしなどとして使える。何はともあれまず、この一冊からスタートするのが賢明。
・やはりやるべき
他の本もやりましたけど、どこかの段階で公式問題集はやはりやったほうがいいです。
ノウハウ本をやったあとに、公式問題集が良い順だと思います。
・問題数や解説量から考えて、少し割高なのだけれど、やはりこれ。ちょっと割り切れない仕方のない5つ星
TOEICの受験は、受験料も高いし、学習用の教材にもお金がかかる。時間も、ちょっともったいない。だから、私は数年に一度しか受験しない。基本として役に立たないことはないのだが、多少良いスコアをとった時も、そんな自信は実際に外人の前に出たら木端微塵にケシ飛んでしまうのだ。ただ、普段から英語は勉強しているので、TOEICを受験する際の勉強も、「試験慣れ」「TOEICによく出る要点の確認」「弱点の確認と補強」の3点が中心になる。
そういう特に役にたつのは、やはりこれになる。そりゃあ、なんといっても、TOEICを開催している胴元が出しているのだから、模試的な使い方での試験対策教材としてはこれが一番いいに決まっている。あと、自分でやってみて、スコアの目安がわかるのはありがたい。
ただ、問題量と解説の量から考えると他の教材よりは割高なのは否めない。たった2回分です。試験で儲けて、さらに問題集に高い値段付けて、やっぱり、心情的にはちょっと納得がいかないのが正直なところ。いつの時代も、結局一番得をするのは元締めだという、そういうはかなさも、どうしても感じてしまう。まあ、割り切って最大限に活用しましょう。
・あらゆるレベルで基本の一冊
私はTOEIC満点(2008/6)ですが、試験前は、このシリーズの3冊を徹底的に解きました。あれ
これ参考書に手をつけるよりも、暗記するぐらいこのシリーズを何度も繰り返し解く方がスコ
アアップにははるかに効率的だと思います。3冊の中では、3→2→1の順に、以下の方法で取り
組むのが良いのではと思います。1.時間をちゃんと測り、模試を2時間集中して解きます。い
い加減に解いてはだめです。2時間テストに集中するといかに疲れるかを体感してください。L
は間違っても聴き直したりしないこと。Rも最後まで解けなければそこで止めます。自分の今
の実力を把握してください。解いた後は、答え合わせをするだけではなく、勘が当たったの
か、ちゃんと正解できたのか、なぜ間違ったのかもちゃんと把握しましょう。Rで知らない
単語があったら全部調べます。2.自分の実力を把握したら、レベルに応じた対策を講じます。
私の場合は、PART5で感覚で答えて間違えるケースが多かったので、「FOREST」で基本に立ち
返りました。Lのパートは、携帯音楽プレイヤーにダウンロードして、通勤の車内で何度も聴
き込みました。仮に正解したとしても、本文や質問文はもちろん、他の選択肢も聴き取れるよ
うにしましょう。Rについては、レベルに応じて参考書や単語集で弱点を補強しましょう。3.
試験の1か月前になったら、再度1の作業を行います。例え問題を覚えていても、点数がUPすれ
ば自信になります。予算に余裕があれば、シリーズ全3冊に、同様のやり方でチャレンジして
みましょう。このシリーズだけで完璧というわけではありませんが、「公
式→勉強→公式」というサイクルがTOEIC対策の基本だと思います。