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千住博、千住明、千住真理子。

芸術家一家の教育方針について語られた本なのかな、
と思って手に取ったのだが、良い意味で大幅に裏切られた。
この本は、ある家族の人々の、この上なく濃厚で壮絶な、
生と死の様子を綴る人生の物語の本だった。

確かに、教育方針について語られている部分はある。
言葉にすると簡潔。しかし実行はとても難しい。

問題は子供がいかに興味を持つかということ、
それに対して何パーセントの集中力をもって
突進するかということ。(p79)
一番好きなことをやらせるのが、一番伸びるのだよ。
興味をもって集中させること以外に、
子供を伸ばす方法はない。(p86)
このあたりを読んで感じたのは、
野口晴哉氏が語ることと同じだということ。

自発性。

これがキーワードであるようだ。
そして、これは決して子供だけの話ではなく、
他人に対してだけのことでもない。

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http://bit.ly/MkxcwZ
ジム・ローン、ロバート・アレン、マイケル・ガーバー、
そうそうたる面々が、ラジオ番組に出演し、
その成功の秘訣などについてインタビューを受けた内容を
本に再現したもの。

おもしろいのは、分野もやり方も異なる人たちから、
ビジネスに対して異なる内容を語るのだが、
根本的な心構えなどについては、
共通する言葉が発せられるところ。

彼らのいずれにも、
ナポレオン・ヒルの「思考は現実化する」は評価が高く、
いわゆるマスターマインドは必須と言う人が多い。
実現したいことは紙に書く、視覚化するという人も多かった。

以下、メモした部分のまとめ。
メモが多いのは良い本である証。


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http://bit.ly/IY1lMJ
緊張時に働くのが交感神経、
リラックス時に働くのが副交感神経。

この交感神経と副交感神経のバランスが
崩れてしまうのが、自律神経失調症。
日本人に多いのは、交感神経が強く、
副交感神経が弱すぎるケース。

とはいえ、
「ライフスタイルをあらためろ」
と言われても簡単ではないし、
「もっとテキトーな性格になれ」
と言われてももっと難しい。

しかしこの本は、
「首の筋肉の緊張、つまり首のこり
が自律神経のバランスの崩れの
原因であるケースが多い」
と説く。

首には、骨、筋肉や様々な神経が通っている。
首のこりによって神経が圧迫されると、
自律神経の乱れやうつ状態などの症状をも
引き起こすというのだ!

首のこりに何よりもよくないのが、
PCやデジタルデバイスを使った、
うつむいた姿勢。

確かに、一日の中で、見上げる時間って
何秒あるだろう…

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http://bit.ly/JUuoV3
自律神経失調症、うつ病など、
心の病気とされているものは、
完治が難しいとされている。

知人にも例はあるし、
そうなのだろうな、と思っていた。

しかし、もしこれらの原因が
「首の凝り」
であるのだとしたら、首を治すことで、
症状も完治させることができる…

「頸性神経筋症候群」
というのがその病名。

何より、今まで有効な打ち手が少なかったことに対し、
明るい可能性が示されているのだ。
事例も豊富だ。これはすごい話だ。

IT系にうつや自律神経失調が多く見られるのも、
ずっとPCを使ったうつむいた姿勢で
首に負担がかかりやすいということで説明がつく。

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http://bit.ly/KZT5yg
弱者には弱者の戦い方がある。

>「ランチェスター法則」
>第一法則は、攻撃力=兵力数×武器性能
>第二法則は、攻撃力=兵力数^2×武器性能

第一法則は白兵戦、第二法則は距離をおいた戦い。
兵力に乏しい弱者は、白兵戦で勝負すべし。

という戦術上の法則を、実際にビジネスに当てはめて
解説してあるのがこの本。
実例も豊富で、とても説得力がある。

>経営戦略7大原則
>1 会社経営の目的とは、粗利益を少しでも多く得ることだ
>2 経営とはライバルとの戦争だ
>3 戦略と戦術とは全然違う。あなたの会社の戦略はあなたしか立てられない
>4 戦いの法則「ランチェスター法則」を経営に置き換えることで有利に戦うことができる
>5 1000社あったら995社は弱者である。あなたはまぎれもない弱者であることを自覚しよう
>6 なにをどこのだれにどうやって売るか、まずはこれをマスターしよう
>7 経営内容には的確なウェイト付けと優先順位が必要だ

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http://bit.ly/JIzxet
大阪府知事の橋下氏が、現在の政治家の中で
最重要人物の一人であるのは間違いないところ。
その彼の主張をじっくり聞いたり読んだりしたことが
なかったので、良い機会ということで読んでみた。

まず感じたのが、以下の点。
・非常に強力なリーダーシップ
・結果を出しているからこそ、説得力が増している
・ビジョンを示すことができる数少ない政治家

既得権益を切り崩すことを厭わない橋下氏は、
必ず抵抗勢力を作り出さざるを得ないだろう。

>行政改革を徹底し、財政再建を進めた結果、
>十年連続して赤字だった府の財政を
>二年目に黒字に転換させたのです。(p66)

横浜市の田中元市長の例にもあったように、
ネタの捏造をも厭わない、マスコミによる
イメージ操作などが、今後行われていくだろう。

しかし、ぜひ改革を進めて行ってほしい。
応援したいと感じた。

続きはこちら
http://bit.ly/JKp4Dx
高校生活での夏休み。
熊本から東京へ日帰りで出てきたが、
夕方の帰りの飛行機に乗り遅れてしまった。
財布の中には3000円ほど。
訪ねる知り合いも泊まるあてもない・・・

そんな状況になったら、どうするだろうか。
「なんでオレがこんな目に・・・」と
途方に暮れるだろうか。
それとも「きっと一生忘れられない体験になる!」
と前向きに考えられるだろうか。

主人公の秋月くんも、始めはモロに前者だった。
しかし、人々との出会いが彼を変えていく。
そんなストーリー。

「手紙屋」の喜多川さんらしく、物語に乗せて、
若者へのメッセージが伝えられている。
もちろん、大人にこそ響くメッセージも
あるわけで、我が身を振り返ったり。

オススメ度は★5つです。
とても良い本でした。
Chikirinの日記
http://d.hatena.ne.jp/Chikirin/
のちきりんさんの本。

ちきりんさんがページビューを集める理由というのは、
独自性のある考え方を提示しているからだと思っている。

世の中色々なことを言っている人がいて、
自分の頭で考えたことを発信し続けている人もいれば、
人の言うことの揚げ足を取ることに
全精力を注いでいる人もいる。

ちきりんさんは前者の中でもすごい人。
本の内容は、ブログの内容を元に大幅加筆したものだが、
どれもいわゆる「よくある言説」とは違う切り口になっている。

書かれている意見全てに賛同するわけでもないし、
むしろ私とは異なる意見も多いが、そんなの当然であって、
それも意見が提示されているからこそ感じること。
オススメ度は★4つです。
著者はチーム・バチスタの海堂尊氏。
ブラックペアン1988の2年後を描いた続編。
田口センセではなく、世良先生が主人公。
ブラックペアン1988が未読の人は、
そちらを読んでからの方が良いでしょう。

今回のテーマは、個々の技術というよりも、
医療のあり方という大きなものなのかもしれない。
この世良先生シリーズも、今後どう収束していくのか
楽しみになってきた。

いつもながらの安定したクオリティで、
他の作品を楽しめた人にはオススメ。
オススメ度は★3つです。
自分の体を自分でコントロールできる。

そういうスキルを身につけることで、
様々な場面に対処できる自信を持つことができる。
スポーツ選手が本番での緊張に対処するという方向もあれば、
日常生活のストレスに対処するという方向もある。

つまり、体のコントロールを通して、
自分の心をコントロールできる、
というのが「自己コントロール」ということなのだろう。

こういった自己コントロールのテクニックは、
ひとりでも訓練が可能なのだそうだ。
この本では、その自己コントロールの手法として、
・リラクセイション
・メディテーション
・イメージコントロール
を自己訓練で身につける方法が書かれている。

確かにこの本に書かれた通りきちんとやれば、
ある程度身につけることはできるのだろう。
ただ、やはり「これでいいのかな?」という疑問はぬぐえないし、
一人でやっていると、毎日時間を取って訓練する、
というのはハードルが高かったりする。

つまるところ、
「おもしろそうだからちょっとやってみようかな」
程度の興味だと難しいのかも。

オススメ度は★3つです。
私はたどり着けていませんが、
きちんと実行できれば、とても有用なことが
書いてあるような気がします。
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