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変わった特技を持った四人組の銀行強盗物語。 主人公達のキャラクターがとても魅力的です。ストーリーもさることながら、彼らの言動を読んでいるだけでも十分に楽しい作品だと思います。能力だけでなく、彼らの信念も独特で、それに基づく名(迷)言が多くて、ニヤニヤしてしまいます。 初めて読んだ伊坂幸太郎の作品ですが、個人的にはこれが一番好きです。 ![]() ![]() |
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ひとつの殺人事件に絡んだ、複数の主人公達の物語。 この小説のおもしろさを半減してしまうので、詳しいあらすじはあまり書けませんが、(読者に対して)たくさんの?を投げかけておいて、主人公達の物語が収束すると共に、それらが回収されていく様は一種の爽快感があります。 ![]() ![]() |
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不思議な島の不思議な住人達の物語。 周りの世界と断絶した島に住む、未来の見えるしゃべるカカシ。あまりに唐突で、ファンタジーな別世界のように思える一方、時折描かれる現実世界の効果もあって、不思議なことが不思議でなくなるような感覚の小説。 伊坂幸太郎の小説は、映画的な感じがします。最後の丘のシーンは特にそんな感じがしました。 ![]() ![]() |
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問題なく読める方にとってはとてもすばらしい本と感じるようですが、私には難解すぎたようです。 訳の問題(というか、訳すのがとても難しかっただろうとは思います)もあったのかもしれませんが、文字を意味のある文章として読むのが大変で、ストーリーどころではなかったです。 ![]() ![]() |
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仕事とプライベートとの中間に存在するような仕事について。 外部の人との交流会や勉強会など、仕事とプライベートの中間に位置するようなことを積極的に行いましょうという話と、そのような活動に立ちはだかる壁への対処法が書かれています。 本書にも書かれていますが、この手の活動を阻む最大の要因は、杓子定規な会社のシステムだと思います。これをうまく取り払ってくれる上司がいると幸せです。 ![]() ![]() |
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物事を先延ばしにしてしまう習慣を直すための方法を書いた本。 まず、自分が何が嫌で物事を先延ばしにしているかを知ることが重要。そして、それに対して、小さなご褒美、締め切りなどのテクニックでグズを直そうという内容。 ![]() ![]() |