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beck (男性)
はじめまして、beckです。
IT系技術者気取りの社会人4年目です。
そろそろ中堅社員らしいです。

Lifehackや自己啓発系メインですが、小説も読みます。
Socialtunesは自分の読書管理の為に始めましたが、
他の方々の読まれてる本や書評も大変参考になります。

お薦めの本とかあれば、是非とも教えてください!
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ざっくり言えば、スティーブ・ジョブスの半生について書かれている本なんだけど、個人的には”彼が生きてきた時代”や”様々な作品・製品がどの様な背景で、誰が作ったのか”といったことに触れられたことが一番良かったと思っている。

正直、「スティーブ・ジョブスはいやな奴だけど、超カリスマ」的な評価はもう聞き飽きた。この本でも似たような記述はあるものの、70年代、80年代のパーソナルコンピュータ勃興期のシリコンバレーの喧噪が伝わってくるようでとてもワクワクさせられてしまった。

スティーブ・ジョブスの英雄譚ではなく、時代背景も含めて、如何にしてアップルとジョブスが今の形へと進化してきたかを知りたい人にとってはとてもオススメの一冊だと思う。
ご存知、はてな社長近藤氏の本。
はてなという会社のユニークさの源泉を探ることができる。

「はてな」が日本のWEBサービスの中で際だっている点は、
一種カルト的とも言えるコミュニティが形成されている所だろう。

如何にしてユーザと共にサービスを創り上げるか?

この、サービス業にとっては永遠の課題とも言える問題を、
独自の思想と方法論で「はてな」は形にしているのだ。

この本には”成功の秘訣”は書かれていないが、はてながその
独特のコミュニティを築くに至った試行錯誤が綴られている。
IT系の人のみならず、サービス業に従事する人全般に有益な
本ではないかと思う。
ドラマ化もされましたが、読みものとしても面白い。

自己啓発書の類って、なんだか聖人君子(全人)な著者が
「○○しなさい」と言って聞かせてくるスタイルが多いので、
斜に構えてしまう人も多いんではないかと思う。

この本に出てくるガネーシャという”ナビゲータ”は、僕らのところ
まで降りてきてくれて、同じ目線でモノを言ってくれる。書いてある
内容は他の自己啓発本と同じなんだけど、伝え方一つで
こんなにも受け取り方が変わるのか・・・って感じ。

自己啓発とか興味ないって人も、一回ぐらいこの本を読んで
おいてもいいんじゃないかと思う。
アイデアマラソンの樋口健夫氏の著書。

樋口さんは商社マンとして、海外に長年駐在されていた。
客先で長時間待たされていた時に、はじめは読書をしていたが、
それでは勿体ないと、ノートにアイデアを書きはじめたことが
きっかけとなって、アイデアマラソンは生まれた。

23年間の継続の末に膨大な数のアイデアが生まれ、且つ
それが氏の仕事術にも大きく関わっていることがわかる。

個人的には、樋口さんの書く文章は読みやすいし、仕事に
対する考え方とか、やり方とかはすごく参考になる。

この本は「アイデアマラソン」やら「ノート術」にこだわったものでは
なく、仕事の様々な局面で「自分はこうやってノートを使って
切り抜けてきたんだよ。」という樋口さんのメッセージで構成
されていると感じた。

そして、何より大切なのは「継続力」なんだってことは、この本を
読んで改めて感じさせられた。才能や適性はあるんだろうけど、
最終的にその分野の一流には継続的な努力がなければ到達
することはできない。

そして、人間は忘れる生き物なのだから、どんな手を使ってでも
「アイデアは即座に書き留める」ってことが大事なんだなーと。
樋口さんの徹底ぶりはすさまじいものがあると言える。
電気が走るほどのインパクトはなかったけど、
読み終わった後になんとなくさわやかな気分になれた。

なんだろうなぁ・・・最後の方はちょっと残念だったけど、
2/3ぐらいまでは非常に楽しめた。

晴れた日曜日にカフェで読むとなんだか自分がさわやかな
人間だと錯覚に陥ってしまう感じ、皆さんも是非味わってw
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