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musing_me
1968/04/20 Aries
人間を読むことは興味深い 風や雨の音に癒される 光や匂いに沸立つ。故に同一線上にある言葉も音楽も好ましい。

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なうぺた
書籍: カニバリストの告白 * * かりぺた, 書籍 i カニバリストの告白
ゲーム: デビルメイクライ Play Station2 the Best * * ゲーム i デビルメイクライ Play Station2 the Best
ゲーム: 大神 PlayStation 2 the Best * * ゲーム i 大神 PlayStation 2 the Best
書籍: 黒田如水(吉川英治歴史時代文庫 44) * * 書籍 i 黒田如水(吉川英治歴史時代文庫 44)
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娘の友人のおすすめ。
FFシリーズ久しぶりで嬉しい。まだ序盤なので☆二つ。
帰り際の図書館で新着コーナーが目につき引っ掴んでカウンターへ引き返した。
殺人者の手記と精神科医の手紙が交互に章を成す。
読み進むうち胸が悪くなった。どちらもイカレてる。
然し乍ら 善良だと自負する人々が自らの中に潜む決して認めたがらない欲という欲を体現している殺人者を否定出来ない。寧ろ 彼を魔物だと忌み否定せんが為 精神に異常をきたしていく精神科医をせせら笑ってしまう。
けれど殺人を芸術的創作だとする天才シェフのレシピ 口にしたいとは思わないよ。

直観で手にして他の作品を読んだこともないが 作者はロンドン生まれの哲学・神学者だという。あまりに嵌っていて笑ってしまった。
本日届く予定♪
二度目を読み終えた。
一度目は第一章第二章に速力を感じ圧倒された。
修学旅行中に家族が殺された主人公。深夜タクシーに乗り戻るまでの4時間。待受ける出来事を予感しながらも戻るしかない道。張詰めた神経の上を綱渡りする様に神経が研がれて行く。変り果てた家族を目の前にし落下するような感覚。打って変わって殺人者の上申書が第二章。地方出身者で生真面目な男の半生。殺人に至った心情が切々と語られる。
その対比と描写に魅せられた。
二十歳になった被害者の娘が加害者の娘に近づく第三章から第五章。少々厚みが足りないようなセンチメンタルなような気もした。
何とはなしに二度目を読み始めた。薄いような気がした後半。小説の主体は此処にあるのだと再認識した。センチメンタルでいいのだ。隠れ家のなかでは誰しもそうなのだろうから。薄いと感じた部分も二十歳の未完成さの現れと思えば好感が持てる。キスして別れた二人はまたそれぞれの人生を生きる。出会う前とは確実に違うものを持っている。
冷めたころ三度目を読むつもりだ。
近頃 胃が痛む。神経性であるのはわかっているので胃薬は飲まず リラックス効果があるというハーブティを買ってみた。
カモミール ラベンダー リンデン のブレンドで黄色い花心 紫の蕾 見た目も可愛らしい上に爽やかで柔らかい香りにうっとりしてしまう。
カモミール ラベンダーの香りはエッセンシャルオイルや入浴剤でもよく知っているけれど リンデン 初めて知る名でさっそく検索してみた。
ハーブティのショップで和名が「西洋菩提樹」と知る。
• フランスのの小説『失われた時をもとめて』では、リンデンのハーブティの香りが過去の扉をひらく、キーワードに使われています。
とあった。
好みの香り 好みのタイトル これはもう 読むしかないと(笑)。
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